プログラミング初心者へ25のアドバイス

プログラミング初心者へ25のアドバイス

ブログの読者からよく受ける質問は”新人プログラマーへのアドバイスは何ですか?”というものです。ということで、そろそろ自分の考えを書いてみようと思いました。

1. 理由を持って、それを覚えておく

もしあなたがプログラミングを始めたいと思うのであれば、それには理由があるはずです。コードを書くのが好きなのか、もっと稼げる仕事に就きたいのか、あるいはExcelの仕事をしていてもっと効率的にしたいのか、その理由があるはずです。プログラミングは難しく、時にはイライラすることもありますが、プログラミングを始めた理由を念頭に置いておくことで、粘り強く継続して学習することができます。理由を明確にするために、パソコンに付箋を貼ったり、ホーム画面にメモをしたり、ノートに書いたりするといいでしょう。

2. しっかりとした土台を作る

しばらく数学の勉強をしていないのであれば、代数をもう一度学習することをお勧めします。プログラミングのほとんどは数学の代数、つまり関数と変数の上に成り立っています。プログラミングの外でこれらの概念を理解することは、将来的に非常に価値のあるものになるでしょう。ユニークなアドバイスかもしれませんが、数学的概念に触れることは、非常に役立ちます。

3. コミュニティを探す

本当に大切なのは、コードを書き始めるときにあなたをサポートしてくれるコミュニティを見つけることです。会話を交わしたり質問を投げることで、プログラムに対する知見が飛躍的に向上します。また、励ましの言葉などもかけてくれたりするので、モチベーションの維持にも繋がります。プロのプログラマーにとっても、コミュニティは重要な役割を果たします。

4. 問題を小さなものに分解する

プログラミングで最も重要なことの一つは、大きな問題を解決できるようになるまで細かく分割していくことです。もしあなたが真っ白なテキストエディタ(開発環境)を見ていて、どこから手をつけていいかわからないとしたら、それはあなたが問題を十分に分解していないからかもしれません。

5. 擬似コード

コードを書く前に、何をしようとしているのかを文章で書き留めておくことは、多くの場合で有益です。プログラムのコードを、文章で書いたりすることを「疑似コード」と言います。問題を解決するための個々のステップを考えながら、ゆっくりと紙の上で問題解決をしておきましょう。

6. 学習のサイクルを受け入れる

プログラミングは、”学ぶ方法を学ぶ”ことから始まります。実用的なコードを書けるようになるまでに多くの時間がかかりますが、それはとても自然なことです。プログラミングはジェットコースターのように、後になってからスピードが出るものだと覚悟しておきましょう。

7. 無料の講座から勉強を始める

プログラミングを学ぶ講座は無数にあります。無料のものもあれば有料のものもあります。まずは無料の講座で始めて、あなたがコードを書くのが好きであることを十分に確認し、その後、無料の講座で物足りなくなってきたら、有料のスクールに申し込んだり、ブートキャンプなどに参加することをおすすめします。

8. あなたの専門を見つける

プログラミングには多くの世界がありますが、自分の好きな世界を見つけてそれに集中しましょう。フロントエンドとバックエンド、コンパイル型言語とインタプリタ型言語、テキストエディタやIDE。全てを学ぼうとするのではなく、自分が本当に興味のあることをいくつか見つけて、専門的に学習することが成長への近道です。

9. パターン認識が得意になる

コードのパターンを認識することは、プログラマにとって最も重要なスキルの一つです。もしも暇なときは、パターン認識のために、パズルや間違え探しなどのゲームで息抜きをするのも良いでしょう。

10. 良い習慣を早く作る

良い習慣を早めに作ることで、将来的に綺麗なコードを書きやすくなります。悪い習慣は抜け出すのが難しいものです。ここでは、よりクリーンなコードを書くためのヒントを紹介します。ウェブ開発をしている人は、HTMLとCSSのバリデータをコード上で実行することで、何を修正すべきかを正確に知ることができます。
バリデータチェックサイト

11. 自分の学習スタイルを見極める

本を読む人、動画を見る人、先生から教わる人、人はそれぞれ異なる学び方をします。自分がどのように学ぶのが一番いいのかを見極め、そのスタイルに合った参考資料を頼りにしましょう。例えば、私は公式サイトのドキュメントを読むことが一番の学習方法ですが、動画学習は苦手でチュートリアルを見ていると眠くなってしまいます。

12. 苦労するが、あまり苦労しない

学習中に苦戦することは、自分で問題を解決する力を身につけるためにとても大切なことです。しかし、あまりにも長い間一つの問題と格闘していると、非生産的になりやる気をなくしてしまうことがあります。数日経っても解決が出来ない場合は、誰かに助けを求めてみましょう。

13. 失敗に慣れる

プログラミングは難しく、一つのプロジェクトを完成させるまでに何度も問題にぶつかります。失敗に慣れるのは難しいことかもしれませんが、プログラミングの大半はトライアンドエラーで、失敗との戦いになります。

14. エラーメッセージを愛す

エラーメッセージは非常に便利ですが、初心者にとってその赤いエラーメッセージは恐ろしいものです。しかし、エラーメッセージは、問題を解決するために欠かすことができません。エラーメッセージを読み解くことで、プログラムが正解へと近づけるのです。もしもプログラムがエラーメッセージを出さなければ、一生問題に気づけ無いかも知れません。エラーメッセージは怖がらずに読み解くように心がけましょう。

15. 初心者は簡単な言語がおすすめ

プログラミング言語の中には、他の言語と比較して簡単なもがあります。私が初心者のプログラマーにおすすめする言語は、Python、Ruby、JavaScriptの3つです。なぜなら、この3つは大きなコミュニティに支えられていて、構文が分かりやすく、コードをコンパイルする必要もないからです。

16. すべてを知る必要はない

プログラミングのすべてを知ることは100%不可能です。全てのプログラミング言語、世の中にある全てのメソッド、全てのライブラリやフレームワーク、全ての問題に対する完璧な解決策を知っている人はいません。すべてを学ぶことを心配しないで、知っていることに集中して、それを拡張することに集中しましょう。

17. 広さよりも深さ

一つのことを深く学ぶことは、多くのことについて少しずつ学ぶよりも良いことです。その深い知識は引き継がれ、次の学習への応用が効きます。

18. まずは基礎的なことに集中する

プログラミングの基礎は非常に貴重なものであり、あなたがプログラミングで何をするにしても使うことになるでしょう。ループ、条件式、関数、データ型、オブジェクト指向プログラミングについてしっかりとした知識を持つことに集中してから、みんなが話題にしている素晴らしいライブラリについて学ぶようにしましょう。基本的なことをよく知っていれば、そのライブラリを学ぶのはとても簡単です。また、これらは言語から言語へと引き継がれるので、本当に学ぶ必要があるのは最初の一度だけで済みます。

19. 問題解決が得意になる

問題解決はプログラミングの基本です。このスキルを身につけることが重要です。なぞなぞを解いたり、紙にコードを書いたり、問題を分解したりすることは、プログラミングにとても役立ちます。新人のプログラマーに時々見られられる悪い習性は、問題解決を目的とせず、コーディングそのものを目的にしてしまうことです。

20. 好きなプロジェクトを作る

学習しているときには、自分のスキルを練習するために、そしてアピールするために、様々なプロジェクトを作ることになります。あなたが興味を持っているプロジェクトのアイデアを選んでください。関連して、それらのプロジェクトを完成させましょう。中途半端なものを沢山作るよりも、本当に良い完成したプロジェクトがいくつかある方が印象的です。

21. 自分と比較する

自分の進歩を誰かと比べるのではなく、以前の自分と比較して、自分の成長に集中しましょう。

22. たくさんのコードチャレンジをする

コードチャレンジをすることは、基礎を固めるのにとても役立ちます。問題解決や面接の練習にも最適です。小さなコードで良いので、毎日チャレンジしてみましょう。

23. 勝利を祝う

プログラミング学習は本当に難しいので、何かを達成したときは、たとえ小さなことであっても、それを祝いましょう。私はGoogle Keepで成功体験を記録しています。もし嫌なことがあっても、その日の成長を見返すことで、モチベーションを維持することができるかもしれません。

24. プログラミングってすごい

プログラミングは本当に凄いです。私はいつもこのサンディ・メッツの名言を思い出します。
「ソフトウェアを書くことを仕事としている人たちは、信じられないほど幸運です。ソフトウェアを構築することは罪悪感のない喜びであり、創造的なエネルギーを使って物事を成し遂げることができるからです。私たちは社会を構成する現代の職人であり、煉瓦職人や橋梁職人に劣らず、自分たちの成果に正当な誇りを持っています。これはプログラマー全員に共通していることであり、新入社員から年長者まで共通しています。私たちは最高の仕事をしたいと思っています。仕事に意味を持たせたい。その道のりを楽しみたいと思っています。」

25. 好きこそものの上手なれ

最後に、プログラミングに限らず何事も上達するには、その物事が好きであることが非常に重要です。あなたはなぜプログラミングに興味を持ちましたか?自分の理想を強く描き、プログラミングに自信を持つことで、長く継続し優れたエンジニアに成長することができるでしょう。

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