【図解】伝わるプレゼン資料の作り方12のテクニック【完全版】

【図解】伝わるプレゼン資料の作り方12のテクニック【完全版】

分かりやすいプレゼン資料には、文章やデザインに一定の法則があります。

私も仕事で6年間ほど資料を作ってきましたが、これから紹介する法則は、重要かつ簡単に実行できる内容なので、是非とも一読してみてください。

それでは、ユーザー目線で分かりやすいプレゼン資料を作る方法を、10のテクニックとして解説していきます。

グラフは左に、文字は右に配置する

スライドの内容を直感的に伝えるためには、グラフは左に文章は右に配置しましょう。

日本人は横書きの文章を左から右に読んでいきます。なので、パッと見で伝わるグラフを左に配置して、どうしても長くなってしまいがちな文章を右に置いたほうが、視聴者にとって負担が少なくなります。

それに、スライドの文章は全て読まれないことが普通なので、読み飛ばせるという点でも文章は右側に配置しておくことをおすすめします。

色とフォントでポジティブ/ネガティブを表現する

視聴者にポジティブな印象を与えたい場合は、カラーの写真に、青色のゴシック体で文字を書くと効果的です。

逆にネガティブな印象を与えたい場合は、モノクロの写真に、赤色の明朝体で文字を書くと効果的です。

これには理由があって、国際的なデザインでは「緑は正解を示す色」で「赤は不正解を示す色」という認識の共通化が図られています。日本では重要な文章は何でも赤色で強調しがちですが、内容がポジティブであれば、青色・緑色を使う方がベターです。また、ゴシック体は太く力強い印象なのに対し、明朝体は細く頼りない印象を与えます。

違和感がないのは?ではなく?ですよね?

ポジティブのカラーは青色ではなく緑色でも良いですが、スライド毎に使う色を決めておくことをおすすめします。色数が多いとまとまりのないデザインになってしまいます。



数字はグラフの上に書く

数値は棒グラフの内側に書くのではなく、棒グラフの上に表示しましょう。

棒グラフの内側に数値を書いてしまうと、どうしても見づらくなります。特にモノクロ印刷される場合は見るのに労力がかかります。基本的に、文字とデザインは重ならないほうがベターです。

1スライド1メッセージ、グラフは複数OK

1枚のスライドで伝えることは1メッセージだけにしてください。伝えたいことが複数あると、何が言いたいのか分からなくなり視聴者は置いてきぼりになります。特に制限がなければ、メッセージは分割して、その分スライドの枚数を増やした方が伝わりやすくなります。

メッセージが1つであれば、1枚のスライドに複数のグラフを挿入するのは問題ありません。

グラフのカラーはワンカラー+グレー系で分かりやすく

グラフは強調したい部分にのみ色をつけて、その他の部分はグレー系にすることで、何を強調しているのかひと目で分かるようになります。

単純に事実を記載するだけのグラフは、全てモノクロでも良いのですが、スライドに表示する場合は、何か伝えたいことがある時だと思います。

伝えたいことをより強く印象付けられるように、グラフのカラーや形をいじって、視聴者がパッと見で分かるようなデザインを心がけましょう。

色の決め方は、ポジティブな内容は青色、ネガティブな内容は赤色で表現すると良いです。また、グラフで表示しているデータが会社を示している場合は、その会社のコーポレートカラーを使うのも伝わりやすく効果的です。

下線・斜体は使わない、フォントの大きさ・色で強調する

文字を強調する時は、下線(アンダーバー)や斜体(イタリック)は使わずに、フォントの大きさと色で強調しましょう。

下線や斜体は視認性が悪く、デザイン的にもごちゃごちゃしてしまいます。それよりもフォントの大きさやカラーで目立たせたほうが、スマートで伝わりやすいスライドになります。

それに下線や斜体は古臭くてつまらない印象を与えます。学校のプリントや役所の資料などでよく使われていますが、読みたいと思う気持ちが湧いてきません。

スライドを楽しくデザインするのもプレゼン資料作りの重要なポイントなので、無駄な作業とは思わずに丁寧に作っていきましょう。



数字を盛り込む

「SEO対策のテクニック大公開!」よりも「SEO対策の5つのテクニック!」の方がインパクトがあります。タイトルや文章に具体的な数字を入れることで、視聴者はリアリティを持ってプレゼンを視聴できるようになり、5つのテクニックってなんだろう?という興味を持ち始めます。逆に、数字を含まない文章は、抽象的でメリハリがなくダラダラとした印象を与えてしまいます。

また、文章の中に突如出てくるアラビア数字は視覚的にも目立ちます。目立たせたいところには積極的に数字を入れて、視聴者の目を引くように意識していきましょう。

矢印は→ではなく三角矢印を使う

矢印は右向き矢印「→」ではなく、右向き黒三角を使いましょう。

方向を示すのにシャフト(棒)部分は不要で、アローヘッド(矢尻)だけで表現した方が、アイコン的にシンプルで見やすくなります。何らかの理由がある場合は、シャフト部分のある右向き矢印「→」を使っても良いので、視認性が良くなるように臨機応変に対応してください。

箇条書きは体言止めか用言止めで統一する

長い文章はリスト化することで見やすくなります。その際の箇条書きでは、文末を体言止めか用言止めで統一することで、視覚的に整理された印象を与えることができます。

箇条書きで体言止めと用言止めが入り交じると、リズム感が崩れ歯切れの悪い文章になってしまうので、読み手のためにも文末の統一を意識しましょう。

注意として、1つのスライドの中に体言止めと用言止めが混在するのは問題ありません。例えばタイトルは体言止め、文章は用言止めというのは問題ありません。箇条書きのようにリスト化された文章の中で文法が変わると見づらくなります。

帯透過で写真も文字も見やすくする

写真の上に文字を表示する場合は、写真と文字の間に帯透過をはさみましょう。

帯透過をはさむことで、写真も文字も見やすくなり、おしゃれでスタイリッシュなスライドを作ることができます。

帯透過の作り方は、白色の長方形を作って不透明度を70~95%くらいに設定するだけです。こちらの画像は不透明度90%で作っています。簡単なので是非試してみてください。

本編と補足は別スライドに作る

重要な要素は本編に載せて、重要ではない補足要素はアペンディクスにして資料を分けましょう。

プレゼンにおいて説明できる内容には限りがあります。補足的な要素は、視聴者に強制的に見せるのではなく、何か質問があった場合や、会話の流れでちらっと紹介するくらいが自然で好ましいです。スライドは読ませるものではなく、見せるものだと意識して作りましょう。

重要なメッセージは13文字以内に収める

人間が一度に認識できる文字は13文字以内と言われています。

13文字以内に収めることで、視聴者は一瞬で言葉を理解し、視覚的にも記憶しやすくなります。印象つけたいメッセージは、体言止めにするなどして、文章を短くするように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まとめるとポイントは下記の通りです。

  1. グラフは左に、文字は右に配置する
  2. 色とフォントでポジティブ/ネガティブを表現する
  3. 数字はグラフの上に書く
  4. 1スライド1メッセージ、グラフは複数OK
  5. 下線・斜体は使わない、フォントの大きさ・色で強調する
  6. 数字を盛り込む
  7. 矢印は→ではなく?三角矢印を使う
  8. 箇条書きは体言止めか用言止めで統一する
  9. 帯透過で写真も文字も見やすくする
  10. 本編と補足は別スライドに作る
  11. 重要なメッセージは13文字以内に収める

どれも実践的かつ簡単な内容ばかりなので、是非これらのテクニックを取り入れて、分かりやすい資料作りを目指しましょう。それでは、最後までご閲覧いただき誠にありがとうございました。

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